日本語教員のための勉強会

はいさい～

沖縄はもう夏か！ってくらい暑いですね💦

今朝、公園で遊んだ息子は日焼けしていました笑

さて、本日は沖縄県内の日本語の先生方が集まって、勉強会を行いました。

この４月から新しく始める「登録日本語教員」の制度・概要について先生方に説明しました☺

登録日本語教員とは？

在留外国人が増加傾向にある中で、日本語教育について、教育の質の確保のための仕組みが不十分であることや、専門性を有する日本語教師の質的・量的確保が不十分といった課題が指摘されています。これを受けて、日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律（令和５年法律第４１号）は、日本語教育機関を認定する制度を創設し、また、認定日本語教育機関で日本語を指導することができる登録日本語教員の資格制度を設け、日本語を学ぶ外国人それぞれが必要とする日本語能力が身に付けられるよう、教育の質の確保を図ることとしています。（登録日本語教員の登録申請の手引きより抜粋）

つまり、国から認定された日本語教育機関で日本語を教えられる日本語教員の資格です！(ちなみに国家資格です)

今後は、この資格を持っている先生でないと日本語学校等(認定日本語教育機関、現在でいうところの法務省告示校等)で日本語を教えられなくなります。

現役の日本語教員の皆さんは経過措置のため、いくつか優遇措置があるのですが、金銭面や試験の難易度のハードルがかなり高いように感じます💦

この資格ができたことにより、現役の先生が退いていかないかな～と個人的には心配です！🥶

いずれにせよ、在留外国人に携わる上で避けては通れないトピックになりますね。

2024年3月末にいろいろと情報が更新されるようなので、こちらのトピックはまた取り上げたいな～と思います。

それでは、また！

※登録日本語教員の制度や概要についての詳細は、「お問い合わせ」よりご連絡ください。